9月1日から医療情報システムを一新します
事務局長 赤尾恭司
来る9月1日を目標に、院内の医療情報システムの刷新の準備を進めています。当院を利用される皆様の利便性が高まるものと期待しています。
しばらくは診察室内に新旧のパソコンが混在しますのでご了承ください。以下に、主なシステムの概要をご紹介します。
1 さまざまな診療情報の連携を図る…オーダリングシステム
現在もオーダリングシステムを運用していますが、機能的に集約したフルオーダリングに更新します。これにより各部門の医療情報が連携して同時に確認でき、伝票の多くが省略でき、また、診療部門はパソコン1台に2つの画面となるなど、情報連携のメリットを活かした診療を目指しています。
また、オーダリングシステムの一機能として、“紙”運用していたクリニカルパスをシステムに搭載します。これにより、パスに登録されたオーダーが適時適切に流れますので、業務の円滑化が図れるものと期待しています。
外来受診の方々の手続きは従来どおりですが、予約なしで受診される場合は、1階の医事会計カウンターでの対面式の受付となります。「受付機」は廃止します。
診察券の磁気テープには識別番号が入力されており、受付などの本人確認に使用されます。なくさないようにご注意いただき、来院時には必ず健康保険証とともにお持ちくださるようお願いいたします。
また、“電子カルテ”に速やかに移行できるように準備しています。
よろしくお願いします!(新任医師自己紹介)
内科医師 和田真一
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平成16年に新潟大学医学部を卒業後、二年間の初期研修を大学病院を中心とした病院群で行い、第二内科に入局、7月1日よりこちらの内科に勤務させていただいております。主に腎臓透析・呼吸器の患者さまを担当させていただきます。上越地区には昨年6週間の精神科研修で、さいがた病院にお世話になって以来です。6ヶ月という短い期間ですが皆様のお役に立てるよう精一杯がんばりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 |
♪ 女性専用外来のご案内 ♪
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新潟労災病院では、平成18年8月1日より「女性専用外来」を開設いたしました。女性医師が、男性医師には相談しにくい身体的な症状や不安などについて、十分な時間をとって診察や健康相談を行います。診察の結果、専門診療科への受診が必要と判断された場合や、それぞれの症状に応じて、専門の診療科へ紹介させていただきます。「症状はあるけど、何科に相談したらいいかわからない」等の悩みをお持ちの方、どうぞお気軽に受診してください。
記 |
1.診察日 |
毎週火曜日
午後2時〜4時 |
2.受診者の条件 |
女性(年齢16歳以上)に限ります。 |
3.診察室 |
女性専用外来診察室(Aブロック 外科外来) |
4.受付 |
完全予約制
当院医事課医事係(電話:025−543−3123、内線1233)へお電話でご予約ください。 |
5.診察料金 |
保険診療で行います。 |
6.担当医師 |
藤田加奈子医師(外科)
石田 安代医師(内科)
宮本 恭子医師(精神科) |
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「みんなのひろば」
外はジリジリと暑い夏。近頃ではエアコンの普及で、以前ほど汗をかく機会がなくなりましたね。団扇、風鈴、タライにはった水、蚊帳、スイカなど、暑さしのぎの工夫はたくさんあります。今夜はひとつ、バケツに水をはって足をつけてみませんか?結構すずしいものです。
「みんなのひろば」も2年目に入りました。皆さまの素敵な作品をお待ちしています。
応募先:〒942-8502 上越市東雲町1丁目7-12
新潟労災病院 総務課 「みんなのひろば」 係
散歩道
夏休みに入り、学生達が炎天下のグランドや体育館で運動して、熱中症になったり、たくさん汗をかき脱水症状をおこすことがあります。
また、不規則な生活習慣(アルコールの多飲、食事抜き、睡眠不足など)の大人や高齢者、小児、肥満な人も暑熱環境に弱いといわれています。暑さにより深部体温が上昇すると、体温調節中枢が働いて発汗を促します。発汗により熱を放出するわけです。水分が十分にとられずにいると、発汗による熱放出が妨げられ、体内に熱が貯留して熱中症が発症します。汗をかくことはとても大切な生理機構であるわけです。
また、お薬の中にも利尿薬、抗うつ薬、抗不安薬、抗ヒスタミン薬、β−ブロッカー(降圧剤)などは、体内で発汗を低下させたり熱産生を増やしたりと、暑熱環境への適応を悪くさせる場合もありますので注意が必要です。
熱中症にかかりやすい環境に注意し運動や散歩、ウォーキングの前中後を通して十分な水分補給を心がけ、暑い夏も健康で楽しく乗り切りましょう!
S.K
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