専門外来・検診等のご案内
平成18年9月1日現在
専門外来等 |
開設日時 |
担当医師 |
備考 |
アスベスト検診 |
毎週火・木曜
9:00〜12:00 |
森山部長(内科)
高橋部長(内科)
石田医師(内科)
酒井院長(放射線科) |
・一般検診コース/CT検診 コースのいずれかを選択
・予約制
(医事係、内線1233へ) |
日帰り人間ドック |
毎週火・水・木曜
8:30〜15:00 |
森山部長(内科)、他 |
・予約制
(医事係、内線1233へ) |
政府管掌・一般
健康診断 |
毎週火・水・木曜
8:30〜13:00 |
森山部長(内科)、他 |
・予約制
(医事係、内線1233へ) |
睡眠時無呼吸(SAS)外来 |
毎週月曜
13:00〜15:00 |
森山部長(内科)
高橋部長(内科)
石田医師(内科) |
・予約または直接受診
・予約は内科外来
(内線3010)へ |
禁煙外来 |
毎週火曜
13:30〜15:00 |
森山部長(内科)
井上部長(呼吸器外科)
酒井院長(放射線科) |
・予約制
(内科外来、内線3010へ)
・自由診療
(19年度より保険診療開
始予定) |
女性専用外来 |
毎週火曜
14:00〜16:00 |
藤田医師(外科)
石田医師(内科)
宮本医師(精神科) |
・予約制
(医事係、内線1233へ)
・すべて保険診療 |
振動障害検診 |
毎週月曜
14:00〜 |
岡部部長(整形外科) |
・予約制
(医事係、内線1233へ) |
糖尿病高危険群を対象とした“1泊2日生活習慣見直しコース” |
毎月第2木曜
12:30〜
翌日18:30 |
太幡部長(内科)
河原医師(内科) |
・予約制
(地域医療連携室、電話
直通で025-543-7190へ) |
腰痛予防教室 |
(パート1)
奇数月第3金曜
15:30〜16:30 |
整形外科医師 |
・(パート2)は1週後の第4 金曜の同じ時間帯で、作
業療法士・理学療法士が
担当
・予約制
(医事係、 内線1233へ) |
病院食事アンケート結果
栄養管理室長 中山満智子
【 アンケート手法 】
平成18年6月18日(火)、夕食時に入院されている方を対象に、夕食のお膳と一緒にアンケート用紙を配布し、記入してもらいました。各病棟に回収箱を設置し、4日後の6月21日(金)に回収しました。
お食事をおだしした271名のうち、103名の方からご回答をいただきました。
【 アンケート結果 】
1.料理の量について |
2.料理の質について |
3.料理の味について |
|
|
|
4.主食について |
5.献立の内容について |
6.配膳時間について |
|
|
|
7.給食全体について |
8.ご意見について(抜粋)
☆おいしい給食をいつもありがとうございます。家にいるときはつ い食べ過ぎてしまいますが、病院の食事はきちんと管理されて
いて体に良いと思います。量・質共に満点です。(50代 女性)
☆コスト、カロリー計算等大変だと思いますが、これからも美味し い食事作りの為、頑張って下さい。 (20代
男性)
☆全部満足と書きましたが、すべてパーフェクトというわけではあ りません。〜中略〜いくら整形でも美味しくなければ残します。
これからも食に関しては、むずかしい時代だと思われますが、
ますます精進して働く人の立場にたつことを、常に追求してい
ってください。 (50代 男性) |
|
【 まとめ 】
すべての項目において、満足が50%前後を占め、次いで普通が40〜45%、不満が2〜10%という結果になりました。「料理の味」については、約10%の方が不満に感じていました。その理由としては、「うす味だから」という意見が多く、塩分の濃い味付けを好まれる方が多いようです。塩分は多めにとることが多いので、入院を機にダシのきいた塩分の少ない味になれていただければと思います。また、「主食について」の項目でも、10%の方が不満に感じていました。理由は、量が多い・少ない、炊き加減が硬い・軟らかいという意見に分かれていて、個人差があるように感じられました。量については、普通盛り・小盛り・大盛りがあるので、その中で対応していけると思います。
「給食全体について」、「ご意見について」などでは、好意的なご意見が多く、大変うれしく思います。これを励みに今後もスタッフ一同、力を合わせて頑張っていきたいと思います。ご協力どうもありがとうございました。
「みんなのひろば」
蒸し暑い日々が続きます。ついクーラーをかけっぱなしたり、冷たい物ばかり食べたりして体調をくずしがちになりますね。でも、スズムシが鳴き、稲穂は頭をさげて確実に秋は近づいています。体調を整えて、行楽の秋、食欲の秋に備えましょう。
散歩道
《小松秀樹著「医療崩壊」(朝日新聞社)を読んで》
平成14年12月慈恵医大青戸病院で腹腔鏡下前立腺全摘除術を受けた患者が低酸素脳症のため死亡した。15年9月、手術を行った医師3名が逮捕され、事件がメディアに大きく報道された。著者はこの報道に含まれる悪意と憎悪に慄然とし、このままでは日本の医療が崩壊すると危惧し、検察への意見書を提出したという。本書はこの意見書を膨らませて、一般向けに書き直したものである。
本書には、「立ち去り型サボタージュ」とは何か、という副題がついている。この言葉は著者が名づけたものであるが、厳しい労働条件の中で、じっと我慢して患者のために頑張ってきた病院勤務医が、一方的に患者側に立って攻撃を繰り返すメディア、警察、司法の暴力に耐えかねて、黙って病院を立ち去り、楽で安全で収入の多い開業医に転身することを指す。最近この現象が日本全国で流行し、勤務医不足の大きな原因となっていることは周知の事実である。
著者小松秀樹氏は、虎の門病院泌尿器科部長として、医療の第一線で活躍している。危機的状況にあるわが国の病院医療の現状を鋭く分析し、医療現場からの緊急対策を提案している。医療関係者だけでなく、一般の方々にも是非読んでいただきたい。 (K.S.)
|