10月18日の夕方に、第20回新潟労災病院合同研修会並びに地域医療連携懇談会を開催いたしました。約20名の医院を開業されている先生方や、病院・施設に勤務されている先生方に御出席をいただきましたこと、御礼申し上げます。当院は新潟県内でも比較的医師数の少ない上越地域で、急性期医療を行うことを目指している病院ですが、医師や看護師が充足されているとは言いがたく、まだ皆様方からの御期待や御要望に応えきれていないと考えています。
しかしながら、そんなことばかり言ってもいられません。この上越地域の人たちの医療を、皆様方の御理解と御協力を頂いて、当院ができることで貢献していきたいと願っています。そのためには「お互いに顔の見える」関係を築いて、良好なコミュニケーションが得られるようになれば、様々な面でプラスになります。この合同研修会は、その一助となるようにと考えて開催されたものです。
合同研修会は、昨年から始めたところ御好評をいただきましたミニレクチュアという形式で行われ、まずは「1.看護師の退院調整の関わり方に関する実態」という演題で、中尾景子看護師長が講演。引き続いて、「2.排尿障害の薬物療法について」という演題で、泌尿器科の信下智広医師が講演。薬物療法を行う際の注意点を、コンパクトにまとめました。さらに、「3.脳血管内治療について」という演題で、脳神経外科の森田健一副部長が講演。実際の治療の様子を血管撮影の動画で示し、大変興味深いものでした。最後に、「4.大腿骨頸部骨折の治療について」という演題で、整形外科の岡部聡部長が講演。症例数が年々増えていること、さらに手術法や治療成績についての報告がありました。お忙しい中を、御講演いただきましたこと、御礼申し上げます。
よろしくお願いします!(新任医師自己紹介)
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脳神経外科副部長 渡辺 直人 |
10月より脳神経外科に赴任いたしました。医師になって9年目になります。当科は入院患者数、手術件数などをみても忙しい環境であろうと容易に想像がつくわけですが、微力ながら少しでも役に立てたらと思います。また手術を中心に脳外科医療をこの病院でできる限り習得したいと思っています。よろしくお願いいたします |
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眼科医師 渡部 晃久 |
はじめまして。10月から眼科に赴任しております渡部(わたなべ)です。H17年に産業医科大学を卒業し、今年3月に初期臨床研修を終えました。その後大学眼科に戻り、現在に至ります。出身は京都府ですが、関西より東に住むのは初めてです。趣味はモータースポーツとお酒です。新潟は米も魚も酒も非常に美味しく、日々体重増加傾向です。これからまだまだ勉強が必要な若輩者ですが、患者第一の医療を心がけて精進していきますのでよろしくお願いします。 |
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歯科臨床研修医 山口 花 |
はじめまして。10月から歯科口腔外科へ赴任してきました山口花です。今年3月に鹿児島大学を卒業し、4月からの新潟大学での研修の一環として5ヶ月間、こちらで働かせて頂くことになりました。未熟でご迷惑をおかけすることも多いと思いますが、できる限り頑張ろうと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。 |
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連携医療機関のご紹介
病院あっての開業医
小山医院 院長 小山 厚
この地に開業し21年になりました。
消化器外科を専門として、当初18床の有床診療所として診療してまいりました。全麻下での開腹、開胸等の手術も数多くさせていただきました。しかし昨今の医療環境に加え看護師不足等もあり、現在は外来のみの診療をしているのが実態です。スタッフは看護師4名、リハビリ1名、事務員3名、掃除婦1名です。
外来は主として上・下部消化器管内視鏡検査治療(年間約1,100例)、地域性から高齢の方の整形外科的加療、生活習慣病等も、診させていただいております。また、患者様の高齢化と在宅療養に対応するため往診もしております。
昨今、病診連携の大切さが見直されておりますが、「病院あっての開業医」このことを実感しながら毎日診療をしております。
手術の必要な患者様だけでなく、入院を必要とする患者様等々快く受け入れていただき、患者様だけでなく私もありがたく感謝しております。
病院も医師不足の状況下であるにもかかわらず、診療時間外でも対応してくださるので、医師としても心強く、頼りになる病院、頼りにしてしまう病院、それが労災病院です。
私もかかりつけ医として、地域医療に貢献できるよう、これからも頑張っていくつもりです。
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★ 2007年食育フォーラム出品 ★ |
健康づくり支援店とは?
飲食店などを利用する県民のみなさんに、健康に配慮した「情報」「メニュー」「サービス」の提供などを行い、食生活の面から健康づくりを支援するお店として県が指定したお店です。
10月21日に上越市主催の「2007年食育フォーラム」が、ユートピアくびき希望館にて開催されました。県の健康づくり支援店上越地域117店舗のうち支援マーク3つをとっているのは7店で、その中の外来食堂エデンもヘルシー定食を出品しました。
9月21日に病院で開催した「夜の糖尿病教室」でも参加者に食べていただいて好評を博しております。
なお、このフォーラムに出品した7店舗のうち3店舗は病院内の食堂でした。
おいしくてデザートにアイスクリームもついて600カロリー前後のヘルシー定食をぜひ食べてみてください。
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「第3回股関節教室」参加ありがとうございました |
変形性股関節疾患患者様により快適な生活を送っていただくために、「第3回股関節教室」を平成19年10月19日に開催しました。講師に、当院整形外科部長の岡部聡医師を迎え、参加者はご家族も含め41名でした。当院に初めてこられた方もいらっしゃいました。たくさんの方に参加していただきありがとうございました。
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「みんなのひろば」
いつのまにか、空の雲も、川原の草木も秋の景色。窓から見える山々は間もなく雪景色ですね。穏やかな休日。雑誌の中だけでも、旅行に出かけてみませんかー
念願のマイホームを手に入れた。都会育ちの私にとって、庭で野菜や果物を作ることは長年の夢であった。庭の一角に菜園スペースを設け、この秋は白菜、キャベツ、大根、ブロッコリーを作ることにした。園芸書を片手に見様見真似で始めた、初めての家庭菜園である。折角だから無農薬有機野菜にしようと意気込んだが、なかなか難しく面倒だ。アオムシ、アブラムシなどの害虫駆除、雑草の草取り…思いのほか手間がかかる。農家の方々のご苦労を肌で感じながら、休日は農作業に励む。今まで虫食いの野菜を口にすることに少々ためらいがあったが、それは間違いと気づく。虫食いこそが農薬を使っていない安全の証である。
うれしいことに子供たちも野菜作りに興味を持ってくれた。野菜が育つ姿を日々観察している。キャベツや白菜が結球していく様子、大根に葉があることを初めて知ったようだ。野菜嫌いのチビも私にこう話す。「お父さん、このお野菜おいしそうだね。早く食べたいね」と。子供の野菜嫌いが解消されれば、願ってもない収穫である。この冬は、自家製野菜を使った鍋料理で一家団欒となるだろう。野菜作りから始まった、わが家の『食育』である。
(T.K)
11月 人間ドック(日帰り)等の予約状況 平成19年10月22日現在
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医事課医事係 小松 025-543-3123 内線1233 |
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基本検査 |
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耳鼻咽喉科検査 |
30,000円 |
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胃癌検診 |
胃カメラ |
15,000円(経鼻内視鏡、経口内視鏡の選択が可能) |
胃透視 |
10,000円 |
肺癌検診 |
CT |
9,000円 |
喀痰細胞診 |
3,500円 |
子宮癌検診 |
子宮頚部細胞診・内診 |
3,500円 (第1・3・5の火曜日のみ) |
乳癌検診 |
マンモグラフィ・触診 |
6,000円 |
前立腺癌検診 |
PSA測定 |
1,800円 |
骨粗鬆症検診 |
骨密度測定 |
3,600円 (エックス線検査による) |
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