二次性骨折予防のための取り組みをFLS(骨折リエゾンサービス)と言います。
当院では、名称を「こつ骨骨粗チーム」と名付けました。看護部では、5名の骨粗鬆症マネージャーがメンバーとして参画し、毎月第4木曜日にカンファレンスをしながら多職種で活動しています。
『FLS活動目的』
①高齢者の骨折を予防、診断、治療すること ②多職種連携で骨粗鬆症性脆弱骨折の再骨折予防
令和4年度診療報酬改定により、大腿骨近位部骨折治療に新たに「二次性骨折予防継続管理料」が設けられました。
※当院では管理料1.3で取得しています。
◆二次性骨折予防継続管理料1とは?(入院中1回・1000点)
対象患者は、大腿骨近位部骨折を発症し、手術治療を担う保健医療機関の一般病棟に入院している患者であって、骨粗鬆症の有無に関する評価及び必要な治療等を実施したもの
◆二次性骨折予防継続管理料3とは?(1年を限度として月1回・500点)
二次性骨折予防継続管理料1を算定していた患者であって、外来において継続的に骨粗鬆症に関する評価及び治療等を実施したもの
【病棟と外来の役割紹介】
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