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当院と救急隊との定例の勉強会につきお知らせいたします。６月２０日、１８：００から当院３階大会議室にて、終了１９：３０の予定です。今回は「大規模災害シュミレーション訓練と実際」を取り上げます。御存じのように、６月９日の上越妙高地区合同災害シュミレーションでは、午前９：１０上越沖合にMG８．０の直下型地震が発生、震度5-6が観測され、高速道路、国道は交通遮断されている。市内では倒壊家屋もあり、多大な被害が出ている模様、という想定で当院、県立中央病院、上越総合病院、けいなん総合病院、上越地域振興局健康福祉環境部、上越消防、上越市、妙高市、県防災訓練課（消防防災航空隊）が合同で大規模訓練を行いました。当院は、上越タイムスにも報じられたように、１２０名以上の職員が参加、本番さながらの緊迫した訓練を行ないましたが、更に重要なことは、訓練後の検証にあります。今回は、先般の信越化学の爆発事故において先発隊隊長として見事なトリアージをなさった上越消防署田村一夫救急救命士に当日現場での切迫した情況をslideにてお話し頂きながら、当院の訓練の実際をvideoを交えて検証します。この当院と救急隊との定例の勉強会は、院内各位とともに御開業の先生方にも御案内しております。皆様の御参集をお待ちしております。
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