チーム医療
感染対策部門
インフェクションコントロールチーム(ICT)
定期的なカンファレンスや週1回の環境や手洗いチェックなどのラウンドを行い、患者さんや職員を医療関連感染から守るために、多職種が協力して活動しています。抗菌薬適正使用支援チーム(AST)
感染症に対する 薬物療法が最適に行われているかをチェックし、抗菌薬の適正使用を支援するチームです。当院では医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、放射線技師をチームメンバーとして活動しています。適切な抗菌薬が適切な量や期間で使用されているかをチェックし、抗菌薬の血中濃度の確認(TDM)や抗菌薬による副作用が出現していないかも併せて確認することで、患者さんが安全な感染治療を受けられるよう貢献しています。栄養サポートチーム(NST)
毎週火曜日の16:00から症例検討会と患者ラウンドを行っています。
医師・看護師・栄養士等のコメディカルスタッフが、それぞれの部署からタイムリーに入力できるシステムを活用し、効果的な栄養改善に努めています。
褥瘡対策チーム
毎週金曜日、褥瘡発生予防目的にハイリスク患者さんのカンファレンスを行っています。また、毎週木曜日は、医師・看護師・薬剤師・栄養士・理学療法士・皮膚排泄ケア認定看護師で褥瘡を保有している患者さんの早期治癒・回復に向けて褥瘡回診を行っています。
医療安全カンファレンス
毎週木曜日8時15分から、各部署のリスクマネージャー16名でカンファレンスを行っています。インシデントレポートから要検討事例をタイムリーに取り上げ、専門的視点で分析・検討します。
排尿ケアチーム
排尿ケアチームでは、疾患や治療のために尿道カテーテルを使用したり、排尿しづらくなった患者さんを対象に1日でも早く元通りの排尿状態に戻ってもらいたい気持ちで、適切な排尿ケアを実施し、患者さんが自立して排尿できるよう支援しています。医師、専門看護師、外来・病棟看護師、理学療法士、薬剤師など様々な職種が一つのチームを作っています。スムーズに元の生活へ復帰できるよう支援し、早期退院や寝たきりの減少を目的とする医療チームです。