開放病床のご案内
開放病床について
- かかりつけの開業の先生が、患者さんに対して入院加療が必要と判断した時、当院の開放病床に入院させることにより、かかりつけの先生も当院の開放病床に出向いて当院の主治医とともに患者さんを診察、加療することができるシステムです。
- このシステムを利用する場合には、患者さんにとっては「当院の主治医」と「かかりつけの開業の先生」の二人の主治医がいることになります。
- この二人の主治医が同時に共同で診療することで、患者さんにとってみれば、より綿密で安全な診療がなされることになり、なおかつ退院後も入院経過を熟知しているかかりつけの先生のもとで、診療を継続できることになります。
- 開放病床入院手続きは、かかりつけの先生が行ってくれます。
- なお、かかりつけの先生が当院に来院して当院医師と共同診療した時は、その都度若干の診察費がかかります。
入院手続き
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紹介元医療機関
- 開放病床利用申込書に記入
- 診療情報提供書に記入
開放病床利用申込書および診療情報提供書を地域医療連携室へFAX送信
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地域医療連携室 FAX 025-543-7110
- 申込内容の確認
- 空きベットの確認
電話連絡
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診療科代表者・病棟師長
- 担当医の決定
- 病室、入院日の決定
- 入院案内を患者様へ送付
電話連絡
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地域医療連携室(内線1247)
- 入院確認書の作成
- カルテの事前作成
入院確認書をFAX送信。申込書の写しを診療科外来、病棟へ配布
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紹介元医療機関
書類(診療情報提供書、入院確認書)を患者様へお渡しください
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患者様
書類(診療情報提供書、入院確認書)と健康保険証を受付へ提出してください
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当院初診受付
電話連絡
地域医療連携室
電話連絡
担当医
書類一式
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外来(入院前診察)
(注1)
- 病院医師へ直接依頼の電話をいただいた場合は、病院医師がその旨地域医療連携室へ電話します。
- 地域医療連携室は申込医(登録医)に電話のうえ、入院手続きをします。
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開放病床入院
地域医療連携室より入院の連絡をいたします
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紹介元医療機関
(注2)
- 地域医療連携室での取扱いは午前8時15分から 午後5時までの間となっております。
- 時間外の患者様につきましては、救急扱いとし受診していただき、翌日開放病床の手続きを行います。
診療の流れ
入院中
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登録医来院
- 診療時間は原則として9時~20時30分
- 病院駐車場利用可能
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登録医控室(7西病棟)
- 登録医出勤簿の記入
- 病院準備の白衣・名札着用
- 担当患者の病室確認
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病棟ナースステーション
- 担当看護師に来院を告げる
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入院病室
- 病院主治医と相談のうえ診療を行う
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病棟ナースステーション
- 診療後、共同指導診療録に必要事項を記入する
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登録医控室
- 白衣、名札を所定の場所へ戻す
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帰宅
退院
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患者退院
- 病院主治医と登録医が協議の上、決定する
- 退院後の指導を共同指導診療録に記入する