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中央放射線部

中央放射線部について

中央放射線部では、磁気共鳴(MR)専門技術者2名、検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師3名をはじめ、さまざまな資格を有する診療放射線技師が、専門職としての医療の一翼を担っている責任と自覚を持ち、患者さん中心のチーム医療を目指して各種学会・研修等に参加、発表し頑張っています。

地域の診療機関からのご紹介には、可能なかぎり近日に対応できるよう努力しています。

当院放射線技師の認定資格一覧

検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師 3名
磁気共鳴(MR)専門技術者 2名
X線CT認定技師 5名
画像等手術支援認定診療放射線技師 7名

検査紹介

MRI検査

使用装置:Philips社製 Achievea 3.0T X-series
MRI検査とは、非常に強い磁石と電波を利用して体内を調べる検査であり、放射線を使用しないので被爆の心配がありません。ただし一部の体内金属等を持ち込めないなどの制限があります。
当院では磁場強度の強い3テスラ装置(Philips社製 Achieva 3.0T X-series)を使用しています。脳や脳血管、さらに関節、椎体など様々な個所の検査を行っています。

CT検査

使用装置:SIEMENS社製 SOMATOM Definition AS+

医療におけるX線被ばくを可能な限り低減し、実施しています。造影検査では予め腎機能を確認し、体重当たりの造影剤使用量や濃度に注意を払っています。

128列CT(シーメンス社製SOMATOM Definition AS+)では、広範囲のデータをより短時間で収集することができるので患者は長い息止めから解放されました。1ミリ以下の薄いスライスデータから3次元画像を作成することでより適確な情報を取得することができます。

整形外科領域における3D画像は骨や腱のほかに、腰椎椎間板ヘルニアを対象とした術前シミュレーション画像としてCT/MRI画像のフュージョンによる手術支援画像の作成を行っています。

 
腰椎椎間板ヘルニアのCT/MRIフュージョン

動脈瘤の3DCTA

乳房撮影(マンモグラフィ)

使用装置:SIEMENS社製 MAMMOMAT 3000 Nova

当院では、検診マンモグラフィ撮影認定技師を取得した女性技師が担当しています。
安心して当院のマンモグラフィをお受け下さい。

また、乳がん検診を行っています。ぜひ、ご利用下さい。

マンモグラフィ

マンモグラフィ撮影装置

一般撮影・歯科撮影

肺、腹部、骨関節といった皆さんがよくご存じの写真を撮ります。当院ではFPD(Flat Panel Detector)およびCR(Computed Radiography)を用いることにより患者様に低被ばく線量での撮影を試みています。歯科撮影にもCR装置を用いており、高画質の写真を提供しています。

透視装置を使用した治療

2021年10月 X線透視装置更新しました。
使用装置:Canon社製 ultimax-i
当院では、腰椎椎間板ヘルニアに対する新しい治療法として椎間板内に酵素を含んだ薬剤を直接注入してヘルニアによる神経の圧迫を弱める椎間板内酵素注入療法(ヘルニコア注入)を行っています。


X線透視装置

骨密度撮影

使用装置:Hologic社製 Horizon
骨密度測定は様々な方法がありますが、当院では骨粗鬆症学会で推奨されている「DEXA法」を用いています。DEXA法は精度が高く、骨粗鬆症の診断に用いられます。測定部位は腰椎と股関節で、寝ている姿勢で検査するので、苦痛などは伴いません。旧装置からデータを引き継いでいますので、以前に検査された方であれば過去の履歴と比較可能です。

お知らせ
当院では骨粗鬆症予防外来を行っております。ぜひご利用下さい。

医療機関の皆様へ

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